のび太と不思議道具…


美容師というのは生活のほとんどの時間をサロンで過ごします

休日も定期的な研修や お願いしてやらせて頂いている訪問カット等で

ひと月の中でなんの予定も無く自由に過ごせる時間とは

頭や体を休ませるのにとても貴重な時間になります

先日の火曜日はそんな貴重な休みだったのですがその日

幼稚園のお迎えに行くと娘が「ドラえもんの映画に行きたい」 と言います

何が悲しくて貴重な休みに30代後半に差し掛かった男が 野比のび太と剛田や骨川や源や猫型ロボットの

ほっこりと暖まる友情を描いたアニメーション映画などを見に行かなくてはならないのでしょうか

しかしこの日は妻が出かけていて居なかったので「ママと行って来なさい」という

こともできなかったので 致し方なく2人でテラスモールへと出かけて行きました

チケットを買おうと券売機に立つと何やら一般席とエグぜグディブシートとプラチナペアーシート

という3パターンの席が選べるようです このエグゼグディブとプラチナとはいかなるものかを

詳しく知ろうと思い 少々派手めな20代前半と思われる女性スタッフさんに問うと

「うちはプラチナ席は無いんで~ ちょっと高い席がエグゼグディブで~

           普通のが良かったらタッチパネルなんでそこ押してくださ~い」

 

と 見た目どうりの言葉使いと態度でとてもおおまかに教えてくれました

そもそも無い席を選択画面に登場させるなと言いたいです

そしてそれがあらゆる都合上不可能であれば どうにかプラチナ席を作ってくれと言いたい

そのどちらも無理ならせめて親切丁寧にそのことを説明する位の事は出来ないものでしょうか

そしてエグゼグディブが高い席であることは聞かなくても分かるし

一般席を選ぶ場合そこをタッチすることも聞かなくとも分かります

彼女の目には私はかなりのおじいちゃんにでも写ったのでしょうか?

知りたいのはそれぞれの(差)であり その差が価格と照らし合わせて

価値を感じることが出来るかどうかの検証が私がやりたかったことなのです

しかしまぁ多分私の聞きかたは彼女以上におおざっぱでしたし

そんなにむきになってまで知りたい分けでも無かったですし面白くもあったのでまぁよいかと

チケットを買ってポップコーンを買って入場しました 

上映時間が近づいてきますとぱらぱらとお客さんが入ってきます

そのうちの1組の少さなお孫さんを連れた還暦を最近迎えたであろう御婦人が

「誰か来たら移ればいいからここ座っとこうか」 とエグゼグディブのチケットを

買ってもいないのにそこで見ちゃおうぜといった内容のことを孫に言っているのです

私は「とんでもない婦人と出くわしちゃったもんだ」 と思いましたが静かに見守っていました

そして見ていると孫のほうが「ちょっとそれは~… 買った席でみようよ」 としっかりとした

正義感と倫理観と勇気をもって 祖母にあたる女性の不正を正していました

まったく世も末か と情けない気分になりましたが そんなこともあってか

 野比や猫型ロボットの友情物語がいつもより少し感情に触れてきました…

 

 

                                                   藤田

 

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